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投稿日:2008-11-02 Sun
順位 No. ドライバー チーム ベストタイム 周回 1 2 F.マッサ フェラーリ 1'12.368
2 11 J.トゥルーリ トヨタ 1'12.737
3 1 K.ライコネン フェラーリ 1'12.825
4 22 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1'12.830
5 23 H.コバライネン マクラーレン・メルセデス 1'12.917
6 5 F.アロンソ ルノー 1'12.967
7 15 S.ベッテル STRフェラーリ 1'13.082
8 3 N.ハイドフェルド BMWザウバー 1'13.297
9 14 S.ブルデー STRフェラーリ 1'14.105
10 12 T.グロック トヨタ 1'14.230
11 6 N.ピケJr. ルノー 1'12.137
12 10 M.ウェーバー レッドブル・ルノー 1'12.289
13 4 R.クビサ BMWザウバー 1'12.300
14 9 D.クルサード レッドブル・ルノー 1'12.717
15 17 R.バリチェロ Honda 1'13.139
16 8 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ 1'12.800
17 16 J.バトン Honda 1'12.810
18 7 N.ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1'13.002
19 21 G.フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ 1'13.426
20 20 A.スーティル フォース・インディア・フェラーリ 1'13.508
2日(日)日本時間1時(現地時間1日14時)から、2008年F1世界選手権第18戦ブラジルGP公式予選が、ブラジル・サンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われた。
セッション開始時のコンディションは晴れ、気温22℃、路面温度38℃、湿度62%。路面はドライ状態だ。
【予選Q1:20分間】
最初にコースインしたのは母国グランプリを迎えているルノーのネルソン・ピケJr.。さらにティモ・グロック(トヨタ)やHonda Racing F1のジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロもガレージを離れた。バリチェロも母国レースということで、ブラジル人ストックカーレーサーのインゴ・ホフマン仕様のヘルメットをかぶり、今週末の戦いに挑んでいる。
最初にタイム計測を行ったピケJr.はハードタイヤ(ミディアムコンパウンド)を履いて1分13秒208をマーク。一方バリチェロはソフトタイヤ(ソフトコンパウンド)で1分12秒030をたたき出した。
母国の期待を一身に集めるフェリペ・マッサ(フェラーリ)もコースイン。こちらはハードタイヤを装着しており、ゆっくりとアウトラップを走行。その間にヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)が1分12秒226というトップタイムをたたき出した。
ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が2番手タイムとなる1分12秒366をマークし、マッサは1分12秒574で3番手。しかしルイス・ハミルトン(マクラーレン)が1分12秒213を刻み、トップに立った。
予選Q1は半分を終え、残り時間は10分。この時点でタイムアタックを終えていないのはフェルナンド・アロンソ(ルノー)とBMWザウバーのニック・ハイドフェルド、ロバート・クビサ。
アロンソは10番手タイムを刻み、BMWザウバーの2台が最後にコースイン。1回目のアタックを終え、ハイドフェルドは11番手、クビサは14番手だ。ウィリアムズの中嶋一貴は12番手につけている。
セッション残り時間3分を切り、多くのマシンが最後のアタックに臨んだ。マッサはすでにQ2進出圏内にいるものの、再びコースイン。そして1分11秒830をたたき出し、トップに立った!
この時点でQ1ノックアウト圏内にいるのは16番手のマーク・ウェバー(レッドブル)以下、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)、セバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)の5台。また15番手のクビサや14番手のバトン、そして13番手の中嶋も予断を許さない状況だ。
最後のアタックでボーデとウェバーがポジションをアップ! 中嶋も最後のアタックでタイムを削ったが、16番手。ここで Q1終了となった。
予選Q1でノックアウトとなったのは中嶋、バトン、ロズベルグ、フィジケラ、スーティルの5名。中嶋はロズベルグよりも0.2秒速いタイムを刻んだものの、Q2進出まで0.11秒足りずにQ1敗退となった。またバトンはインラップでスローダウンし、コース脇にマシンを止めている。
Q1で最速タイムをマークしたのはマッサで、唯一1分11秒台をマーク。2番手にライコネン、3番手にハミルトン、4番手にアロンソがつけた。5番手にはグロック、6番手にトゥルーリとトヨタ勢がつけ、7番手には母国グランプリを迎えているピケJr.。コバライネンは8番手だった。またバリチェロが14番手で、2戦連続でQ2進出を果たしている。
【予選Q2:15分間】
Q2が開始となり、グロックとトゥルーリのトヨタ勢からコースイン。いずれもソフトタイヤを履いている。フェラーリとマクラーレン勢も早めにコースに入った。
まずはライコネンが1分11秒950というトップタイムを刻んだが、すぐにマッサが1分11秒875を刻んでトップに浮上。しかしハミルトンが1分11秒856をたたき出してトップタイムをマークした。その後グロックがセクター2で最速タイムをマークし、1分11秒909で3番手。ライコネンを上回ってみせた。
各車1回目のアタックを終え、セッション残り時間は4分。この時点でQ2敗退圏内にいるのは11番手のボーデ以下、クビサ、ウェバー、クルサード、バリチェロの5名だ。バリチェロはQ2で唯一1分13秒台となっており、厳しい戦いを強いられている。
最後のアタックでボーデがタイムを更新し、8番手。そのままセッション終了となった。Q2で敗退となってしまったのは11番手のピケJr.以下、ウェバー、クビサ、クルサード、バリチェロ。クビサは2戦連続でQ3に進めなかった。
Q2でトップタイムをたたき出したのは1分11秒768のコバライネン。2番手にはベッテルが飛び込み、6番手のライコネンまでが1分11秒台を刻んでいる。Q2では14台が1秒以内に収まっており、やはり厳しい争いとなった。
【予選Q3:10分間】
2008年最終戦、そしてタイトル決定戦のグリッドを決定する最後の10分間がスタートした。路面温度は40℃まで上がっている。
グロックとベッテルが先陣を切ってコースイン。まずはグロックが1分14秒311をマークしたが、ベッテルが1分13秒155を刻んだ。さらにトップチームもコースイン。
ボーデ以外のドライバーが1回目のアタックを終了し、セッション残り時間は3分。この時点ではマッサが1分12秒453を刻んでトップタイムをマークし、2番手トゥルーリ、3番手ライコネン、4番手コバライネン、5番手ベッテル、6番手ハミルトン、7番手アロンソ、8番手ハイドフェルド、9番手グロック、10番手ボーデ。
残り時間1分少々となり、各車最後のアタックに入った。マッサはセクター1で自己ベストを更新できなかったが、大きなロスもない。ハミルトンは1回目のアタックのセクター1でミスをしたが、2回目はきっちりまとめた。
マッサはセクター3もまとめ、1分12秒368をマーク! ハミルトンは1分12秒825で2番手となったが、すぐにライコネンが2番手に立った。しかしトゥルーリが2番手に飛び込んだ!
これで予選が終了。フェラーリのフェリペ・マッサがブラジルGPで3年連続ポールポジションを獲得した。マッサにとっては今シーズン6回目のポールだ。2番手にはトゥルーリが飛び込み久しぶりのフロントローを獲得。ライコネンが3番手となり、ハミルトンは4番グリッドからタイトルを狙う。
トヨタのグロックは10番手だった。Honda Racing F1のバリチェロが15番手、バトンが17番手。ウィリアムズの中嶋は16番手につけ、チームメイトを上回るグリッドを得た。
2008年最終戦、そして2008年ワールドチャンピオンを決めるブラジルGP決勝レースは、日本時間11月3日(月)2時(現地時間2日15時)からスタート。新王者誕生の瞬間をお見逃しなく!
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