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モナコGP-決勝 09
順位 No. ドライバー チーム トータルタイム 周回

 FL フェリペ・マッサ フェラーリ 1'15.154 

1  22 ジェンソン・バトン ブラウン・メルセデス 1:40'44.282 78
2  23 ルーベンス・バリチェロ ブラウン・メルセデス 1:40'51.948 78
3  4 キミ・ライコネン フェラーリ 1:40'57.724 78
4  3 フェリペ・マッサ フェラーリ 1:40'59.392 78
5  14 マーク・ウェーバー RBRルノー 1:41'00.012 78
6  16 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1:41'17.868 78
7  7 フェルナンド・アロンソ ルノー 1:41'22.121 78
8  11 セバスチャン・ブルデー STRフェラーリ 1:41'47.424 78
9  21 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア・メルセデス 1:41'49.322 78
10 10 ティモ・グロック トヨタ 1:41'05.998 77
11 6 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 1:41'25.243 77
12 1 ルイス・ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1:41'26.882 77
13 9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1:41'28.869 77
1420 エイドリアン・スーティル フォース・インディア・メルセデス 1:41'31.730 77
1517 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ 1:39'37.442 76

  リタイア

2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン・メルセデス アクシデント 51 153.862 2
5 ロバート・クビサ BMWザウバー ブレーキ 28 148.770 15
15 セバスチャン・ベッテル RBRルノー アクシデント 15 146.605 4
8 ネルソン・ピケJr. ルノー アクシデントダメージ 10 147.253 10
12 セバスチャン・ブエミ STRフェラーリ アクシデント 10 147.229 11



24日(日)日本時間21時(現地時間14時)から、2009年F1世界選手権第6戦モナコGP決勝レース(周回数78周、レース距離260.520km)が、モンテカルロ市街地サーキット(全長3.340km)で行われた。

前日の公式予選ではジェンソン・バトン(ブラウンGP)が今シーズン4回目となるポールポジションを獲得し、キミ・ライコネン(フェラーリ)が2番手。3番手にルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)、4番手にセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が続いた。

予選終了後に16番手のルイス・ハミルトン(マクラーレン)がギアボックス交換を実施したため、5グリッド降格ペナルティを科された。またティモ・グロック(トヨタ)がセットアップ変更を行い、ピットレーンからのスタートを選択した。

レーススタート直前の天候は晴れで、気温25℃、路面温度42℃のドライコンディション。ブリヂストンはモナコGPにソフトコンパウンド(ハードタイヤ)とスーパーソフトコンパウンド(ソフトタイヤ)という2種類のドライタイヤを持ち込んだ。

バトン、ライコネン、バリチェロ、ベッテルなどはソフトタイヤを選択したが、中団から後方にかけてはハードタイヤが多い。一方、19番グリッドのハミルトンはソフトタイヤだ。

レッドシグナルが点灯、ブラックアウトとなりレース開始! ブラウンGPが好スタートを決め、バリチェロがライコネンの前に出た。フェラーリ勢はKERS(運動エネルギー回生システム)を搭載しているものの、スタート地点から第1コーナーまでは200mしかないため、有効活用ができなかったようだ。

4番手ベッテル、5番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)、6番手ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、7番手ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、8番手マーク・ウェバー(レッドブル)、9番手フェルナンド・アロンソ(ルノー)、10番手中嶋一貴(ウィリアムズ)と続いた。ハミルトンがタバココーナーでヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)をかわし、18番手に浮上した。

2周目にロバート・クビサ(BMWザウバー)がピットイン。3周目にはバリチェロが1分18秒471というファステストラップをマークし、3番手ライコネンとのギャップを2秒に広げた。その後もバトンがファステストラップを刻むなどしてブラウンGPがペースアップ。しかし6周目にはライコネンが1分17秒278という最速タイムを記録し、バリチェロとのギャップを1.6秒に縮めた。

7周目に5番手マッサがベッテルを攻略しようとトンネル後のヌーベルシケインで仕掛けたがオーバーラン! マッサはベッテルにポジションを戻したが、その際にロズベルグがマッサの前に出ることに成功し、マッサは6番手に下がった。4番手争いをしているベッテル、ロズベルグ、マッサらは1分20秒台のタイムとなり、トップ3からは毎周3秒ほど離れた。結果的に10周目になると3番手ライコネンと4番手ベッテルのギャップは17秒にもなった。


最初にピットに飛び込んできたのはスタート時のマシン重量が最も軽かったベッテル。10周を終えたところで1回目のピットストップとなった。

11周目にターン1のサン・デボーテでクラッシュ発生! セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)がネルソン・ピケJr.(ルノー)のリアエンドに突っ込み、マシンを止めた。ピケJr.にもダメージはあったようで、なんとか1周を走った後、ピットに帰還。しかし再スタートはかなわず、チームスタッフはマシンをガレージにしまった。

一方14周目になると、上位勢ではバリチェロのペースが1分20秒台まで落ち込み、ライコネンが0.6秒後方にまで迫った。先頭バトンと2番手バリチェロのギャップは9秒にまで広がった。4番手ロズベルグは1分16秒台で走っているため、ライコネンとのギャップをどんどん縮め、15周目になると差は10秒を切った。

ライコネンはバリチェロのスローペースに付き合わされたため、15周目にピットイン! 7番手でコースに戻った。バリチェロも16周目にピットストップを実施したが、ライコネンの前に出るために給油時間を少なくし、それが功を奏した。その直前にベッテルがターン1で単独クラッシュし、マシンを降りている。

バトンは17周目にピットに入り、ロズベルグの後ろ、マッサの前となる2番手でコース復帰。ロズベルグは18周目にピットインし、これでバトンが首位に戻った。ロズベルグは中嶋の前、8番手でコースに戻った。

30周目になるとクビサが再びピットイン。しかしトラブルが発生したようで、そのままガレージマシンを収めてリタイアとなった。

上位勢の多くが1回目のピットストップを終え、33周目にはマッサが1分15秒759というファステストラップをマーク。この時点では首位バトン、2番手バリチェロ、3番手ライコネン、4番手マッサ、5番手ウェバー、6番手ロズベルグとなった。

50周目にバリチェロが2回目のピットストップを行い、ハードタイヤを装着。51周目にはバトンがピットインした。52周目にコバライネンがプールサイドシケインの出口でバランスを崩してスピン! そのままガードレールにヒットしてリタイアとなった。

ライコネンは53周目にピットストップを行ったが、ピット作業で遅れが生じてバリチェロの前に出られず。マッサはバトンに抑えられる形となり、本来のペースを発揮できない。56周目にマッサはピットに飛び込んだが、やはりバリチェロとライコネンの後ろとなる4番手でコースに戻った。

レースはそのまま順位変動なく進み、69周目。首位バトン、2番手バリチェロ、3番手ライコネン、4番手マッサ、5番手ウェバー、6番手ロズベルグ、7番手アロンソ、8番手ボーデ、9番手フィジケラ、10番手中嶋という序列となった。中嶋は71周目に2回目のピットストップを行い、ソフトタイヤを装着した。しかしその中嶋はファイナルラップのミラボーでオーバーランし、タイヤウオールにヒットしてマシンを止めた。

バトンがファイナルラップもまとめ、トップチェッカー! F1キャリア初のモナコ制覇を達成し、今シーズン5勝目を刻んだ。2位にバリチェロが入り、ブラウンGPが今シーズン3回目の1-2フィニッシュを達成。3位にライコネン、4位にマッサが入り、フェラーリはシーズン初のダブル入賞となった。5位はウェバー、6位はロズベルグ、7位はアロンソ、8位はボーデ。トヨタのグロックは10位、トゥルーリは13位。ウィリアムズの中嶋は15位となった。

ファステストラップは50周目にマッサがたたき出した1分15秒154だった。

2009年F1世界選手権第7戦となるトルコGPは2週間後に開催される。最初のセッションとなる金曜フリー走行1回目は6月5日(金)の日本時間16時(現地時間10時)からスタート。お楽しみに!
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テーマ:F1GP 2009 - ジャンル:車・バイク

Formulaone | 18:55:09 | Trackback(0) | Comments(0)
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